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大前研一氏 「米との二国間協議で日本の官僚は勝ち目なし」

2017/03/16 07:00
トランプ氏は必ず日本への攻撃を再開する AFP=時事
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 トランプ政権は今後、日本に対して本格的に貿易交渉や経済協定の見直しを主張してくることになる。その時、我が国はどう対応すればよいのか。大前研一氏は「トランプ大統領の主張にまともに向き合ってはいけない」と警告する。

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 トランプ大統領が繰り返し発言している「日米の自動車貿易は不公平だ」という主張が、トヨタ自動車をはじめとする日本の自動車メーカーを揺さぶっている。2月の首相訪米は「親密さ」が演出され、貿易に関するシビアな交渉はなかったようだが、トランプ大統領の側近たちは必ずまた日本に対し、仕掛けてくるはずだ。
 
 安倍晋三首相は、訪米前にトヨタの豊田章男社長と会談して対応を協議するなど、右往左往していた。しかし、なぜトランプ大統領がそんなことを主張しているかを分析すると、もっと冷静に対応すべきだということがわかる。

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