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【書評】1932年に書かれた2540年のテクノロジーの的確な予言

2017/03/21 07:00

 日本でも、これらのディストピア小説は特定秘密保護法案が持ちあがった頃から読者を増やしていたが、ここに来て、米国新政府や自国の「共謀罪」への不安なども相まって勢い注目されている。翻訳文学が売れるのは嬉しいものの、気持ちは複雑だ。

 さて、ちょうど『すばらしい新世界』の新訳が出たので再読。物語の舞台は、西暦二五四〇年にあたる頃だ。巨大な世界国家ができあがり、テクノロジーの進歩を享受する「すばらしい新世界」が出現している。

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すばらしい新世界〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)
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